過程や方法なぞどうでもよくなかろうなのだ
この歳になって気づいた。
世間にはすごく大雑把にわけて「過程を全部知りたい人間」と「結果がよければそれでいい人間」がいる。
例えば飲食店で商品Aを頼んだのに商品Bが出てきた時、「すぐにAをお持ちします!お代は結構です!」なんて対応をすれば満足する人が多い。
私の場合、口には出さないけど「あれ? メモとって注文復唱してなかった? じゃあ厨房のミス? それともメモ自体のミス? なんでこうなったかはっきりさせないと同じミスが起きそうで心配だし、ケアレスミスならいいけど過剰労働や疲労が原因なら休ませたほうがいいんじゃないの? Aの代金は請求すればいいのにタダ飯とか逆に申し訳ないけど、世の中ここでただにしろってごねる客が多いの? うだうだくどくど……」なんて具合に考えてしまう。
仕事でクレーム対応をしていると、体感で9割位が前者。
過程や方法などどうでもいい。
承太郎さえ倒せたらそれでいい。
赤石さえ手に入ればいい。
そういう姿勢でいるから負けるのではなかろうか。
……と思ったんですが、個人的なこだわりを持ちだして納得しないと前に進まねえ!納得は全てに優先するぜ!なんてうだうだやってても結局大統領のせいで死ぬと気づいたので、ジョニィに全部投げて寝ます。
元ネタは全部ジョジョです。